前に読んだ時と同じ訳者が翻訳をしているのですが、ハヤカワ文庫で読んだ時を大分印象が違いますね。
この電子書籍版では、目次を見ると「新版序文」、「まえがき」、小説本体、「訳者あとがき」という構成になっていて、「新版序文 バック・トゥ・2001」と「訳者あとがき」が、ハヤカワ文庫の補足になっていて、面白かったですね。
新版序文、まえがき、卓者あとがき だけで 電子書籍の 13% も占めているのですから、この部分をきちんと読まないと、電子書籍の価値がありません。
「新版序文」は「2001年1月1日の発行日に向けて」と書かれていますので、序文は 2000年にかかれたことが分かりますし、USでも新版が出ていることも分かります。
「2001年宇宙の旅」は、小説とスタンリー・キューブリックの映画とのコラボレーションを切り離して考えることは出来ません。
映画「2001年」関連の文献は沢山あって「メイキング・オブ・2001年宇宙の旅」という書籍が一番三校になるようです。
昔、本屋で見たことがありますが、今は絶版のようです。
「メイキング本」は買ったことがありませんが、この本だけは、改めて読んでみたいですね。
ウェブを見たらアマゾンで売っているようです。
購入したいが中古品で 2,780円以上もするから、電子文書で出たら検討をしたい。
また、最後の「訳者あとがき」も面白いですね。
映画との違いや、所版で意味が分からなかった事などが書かれていて、とても面白いです。
主節が書かれたときには、スペース・シャトルもなかったし、映画では論争になった光の通廊についてもいろいろと書かれています。
また、最初は映画にエイリアンを登場させる予定で、模型まで作っていたようですが、スタンリー・キューブリック監督が取りやめたそうです。
あの映画にエイリアンは、出す必要は感じないですから良かったですね。
また HALの名前は IBM のもじりではないとキューブリックやクラークも説明をしていますが、どうもまゆつばらしいという話も載っています。
HAL が IBM に敬意をはらって社名のアルファベットを人文字進めたという方が正しい機もします。
アーサー・C・クラークは小説では最初からきちんと説明をしていますから、今度、家の移転が終わって買った本が読める様になったら再確認をしたいと思います。
私は、コンピューターに関してはプロでしたから、大体は分かると思います。
何はともあれ、ヒトザル が投げ上げた骨が、宇宙船に変わる画面の素晴らしさだけでも、この映画の良さが分かりますね。
