FB(Facebook)の友人が、ジャズのボーカルを習っているらしくて、メールを交わしている間に、ヘレン・メリルの You'd be so nice to home to も習ったという話が出ました。
私も、ジャズは大好きで、ボーカルも好きなので、アニタ・オディや、カーメン・マックレィの名前を列記していたのですが、カラオケとしては確かにヘレン・メリルの方が良いですね。
ヘレン・メリルは日本にも住んでいましたから、若い頃に何回か本人にも会っています。

有名な「Helen Merrill with Clifford Brown」の LP のジャケット。
1964年12月22日~24日 録音。
メリルの初リーダー・アルバムで、最高傑作。
実際のヘレン・メリルはきれいだった。
1966年暮れから1972年まで日本に住んでいて、何回かコンサートにも行った。
ハスキー・ボイスだったので「ニューヨークのため息」というキャッチフレーズをつけられていましたが、実際に美人だったと思いますよ。
まだカラーテレビなどがないころの白黒のテレビで小川正雄さんが、紹介をしていましたね。
小川正雄さんなんて知らない人が多くなったと思いますが、ジャズLP のライナーノーツも良く焚いていましたし、テレビの初期には、テレビでジャズ・ミュージシャンを紹介していましたね。
いソノてルヲさん、油井正一さん、青木 啓さんと並ぶ良心的なジャズ評論をしていました。
レコードでいうと やはり Helen Merrill with Clifford Brown の You'd be so nice to comw home to が最高です。
この作品が良いのは、単にクインシージョーンズがアレンジやプロデュースをしているからとか、クリフォードブラウンが素敵なソロをとっているからとか、いうのではないですね。
ボーカル自体が良いからです。
アルバムには次の7曲が収められていて、どれもスタンダードですが、今聞いても良いですね。
1. Don't Explain (music+words: Billie Holiday, Arthur Herzog Jr.)
2. You'd Be So Nice To Come Home To (music+words: Cole Porter)
3. What's New (music: Bob Haggart / words: Johnny Burke)
4. Falling In Love With Love (music: Richard Rodgers / words: Lorenz Hart)
5. Yesterdays (music: Jerome Kern / words: Otto Harbach)
6. Born To Be Blue (music: Mel Torme, Robert Wells)
7. 'S Wonderful (music: George Gershwin / words: Ira Gershwin)
ヘレン・メリルの初リーダー・アルバムですけれど、これが最高傑作でしょう。
CDも出ているし、YouTube などでも聞けるから、お薦めします。