小田原駅東口のミナカ小田原 タワー棟にある「天成園 小田原駅前 別館」にチェックインをしてから 10階の部屋に荷物を置いて小田原城に行きました。
北条氏が豊臣秀吉との小田原合戦(天正18年、1590)で滅亡をしてから、何度か城主が変わりましたが、明治3年(1870)に廃城となり、城は解体・廃却されます。
その後、御用邸として用いられていましたが、大正12年(1923)9月1日の関東大震災を機に小田原市に払いさげされ、小田原城の本丸・二の丸一帯の城址公園は国指定の史跡・都市公園に指定されて鉄筋コンクリート造りの白も復元され、史跡整備も進められているのです。
小田原駅からも歩いて行くことが出来ますが、私は正面 馬出門からの正規登城ルートではなく小田原駅から近い 北入口から入りました。

小田原城址公園のパンフレットから。
左上の北入口から公園に入った。
天守閣、SAMURAI館や NINJA館のような有料施設があるが、天守閣だけ入った。

北入口を入ってすぐの場所にある 御用米曲輪。
江戸時代は幕府の米蔵として使われていた。
まだ整備中だけれど、戦国時代は庭園だったらしく二つの遺跡が重なって発見されている。
丁度、あじさい祭りが開かれていて、あじさいの花がきれいでした。

小田原城址公園の中は、沢山のあじさいが植えられていた。
丁度、季節が良かった。
正規ルートで行くと、沢山の門を潜り、二の丸から常盤木門を潜って本丸に入るのですが、北入口から入ると御用米曲輪のそばを通ってすぐに本丸に入ることが出来ます。

御用米曲輪の先の、小田原城天守閣。
現在の小田原城の天守閣は、昭和35年(1960)に市制20周年記念事業として総工費8千万円をかけて復興された鉄筋コンクリート造りの城。
石垣からの高さが 27.2m で全国 第7位の高さ。
石垣の高さが 11.5m だから 合計 38.7m。
上杉謙信や武田信玄との戦いでも守り切った 難攻不落の小田原城も豊臣秀吉との小田原合戦で滅び、その後、持ち主もかなり変わって江戸時代には更に強化された城になったのですが明治時代に廃棄されました。
現在の城は、この江戸時代の小田原城を復興させたものですね。
天守閣以外の常盤木門(昭和46年、1961)、銅門(平成9年、1997)、馬出門(平成21年、2009)も順次復興されたものです。

小田原城 天守閣。
石垣の下にある入口のQRコードでスマートフォンのアプリをインストールすると入館料が安くなる。
入口は石垣の上にあるから、石垣を上るだけで疲れる。
天守閣の中は 5階建てで、各階にいろいろなものが展示されていました。

1階は 江戸時代の小田原城。
入場券売場、受付、常設展示。
帰りにはショップもある。

小田原城のジオラマも 1階にあった。
2階も戦国時代の常設展示場で、小田原北条氏の説明や小田原合戦の動画もあった。
3階と4階は企画展示室で、このときは小田原ゆかりの美術工芸品、発掘調査の成果、その後の小田原城などの展示がありました。
5階は天守の再現や天望デッキになっていて、外を見ることが出来ました。

小田原城天守から北東の大磯丘陵。
小田原城天守閣の近くには高い建物がないから、見晴らしが良い。

小田原城天守から北の小田原駅周辺。
この日の宿の「天成園 別館」も見える。

小田原城天守の南側。
真鶴岬と三ツ石が見える。
小田原城の中の階段もきついですけれど、ショップなどを見て外にに出ると石垣の階段もきついです。

小田原城天守閣から石垣を降りるところ。
ここも 年配者にはかなりきつい。
小田原城は、天守閣だけを見て、城址公園内にある報徳二宮神社に行きました。
二宮尊徳(二宮金次郎)は小田原の偉人ですから、生家、記念館もありますが、小田原城址公園のなかに「報徳二宮神社」があります。
こども遊園地のそばにありましたので行ってから、小田原銘菓として有名な「ういろう本店」にも行きました。

小田原城天守閣側の「報徳二宮神社」の入口。

報徳二宮神社。
16時を過ぎていたからだれもいなかったし、カフェも閉まっていた。
報徳二宮神社にお参りをしてから箱根口の国道一号線に出て、「ういろう本店」の前を通りました。

二宮金次郎の銅像。
昔は小学校には大体置かれていた。
見慣れた銅像だけれど、二宮尊徳の銅像もあった。

「ういろう本店」。
城のような八棟造りの店が前も室町時代から 600年続く「外郎(ういろう)家」の遺言により地震の度に建て直されている。
本来は薬屋だったそうで今でも薬のういろうとお菓子のういろうを売っいる。
ういろうは本来「外郎」家という意味で、外郎家第二代目が造った店だそうです。
ういろうというのは名古屋の菓子だと思いましたが、実際には、小田原のういろうが本家です。
お菓子のういろうは小田原駅の近くにも売っていますから今回は買いませんでした。

「ういろう本店」。
まだ店は開いていたけれど、客はいなかった。
隣の甘未処も、ういろう・外郎博物館も閉まっていた。
大分、疲れましたけれど、お堀端通りを歩き、途中にあるベンチで休憩をしながら宿に向かいました。

「小田原市三の丸ホール」。
大ホール、小ホールを持つイヴェントスペース。
大ホール・小ホール でイヴェントがない時は大・小ホールホワイエは 休憩スペースなどに解放される。
三の丸ホールの前に通称「めがね橋」があります。

橋の形から通称「めがね橋」と呼ばれている。
正式には「馬出門土橋」。
橋を渡ると「馬出門」があり、銅門(あかがねもん)、常盤木門へと進む、正規の登城ルート。
だから城址公園の正面玄関。
伝統木工法に基づき平成21年(2009)に復元された。

ミナカ小田原 1階の新城下町。
ここも、コンビニエンスストアのローソンもあるし いろいろな店が入っている。
今日の宿があるミナカ小田原に戻ってきました。
一度、部屋に戻り、夕食はミナカ小田原 2階のうなぎ屋「うなぎ京屋」でうな重を食べました。
贅沢ですけれど Go To Eat のチケットで食べられましたから、支払いはゼロでした。