インターネットのTCP/IPのインターネット・プロトコル IPv4 の使っているビットが無くなって2011年か2012年には枯渇するという記事が載っていましたね。
この話は10年くらい前からあって、当時の森首相も必要だと言っていました。(ご本人が理解していたかどうかはわかりませんが。)
いずれはIPv6(IP バージョン6) に移行をしないと駄目だと言うのはわかっていたんだけれど、まだIPv4 が十分に余裕があったし、移行をするのにはかなりリスクがあるので、手を出せなかったのでしょうね。
IPv4 は 4バイト(4オクテットといった方が良いのかな)のアドレスだから32ビットで表現を出来るのは、2の32乗=42億9496万7296しかないわけで、いずれ無くなることは見えていたわけです。
これを 128ビットのIPv6 にすれば、ほとんど際限がなくアドレスをもてるわけです。
128ビットでアサインが出来る数というのは約340澗(340 兆の1兆倍の1兆倍)個だそうで、確かに無限といえるアドレスが設定できるわけです。ちなみに澗(カン)という数の単位は10の36乗だそうです。
私はコンピュータのハードウェアには永く関わっていたのでIPv4 の8ビットで区切る読み方には慣れていて、分かり易いのですけれど、今度のIPv6 は16ビット単位で区切って16進法(ヘキサデシマル)で表示する様です。この読み方は一番良く使った方法でIPv4 で、わざわざ10進法表示にしていたのよりも個人的には良いんです。
1バイト(オクテット)は8ビットが区切りで16進法ではつぎのように表現をします。
ビット 読み方 10進法
0000 0000 00 0
0000 0001 01 1
0000 0010 02 2
0000 0011 03 3
0000 0100 04 4
0000 0101 05 5
0000 0110 06 6
0000 0111 07 7
0000 1000 08 8
0000 1001 09 9
0000 1010 0A 10 10進法の10から15までは A~Fになります。
0000 1011 0B 11
0000 1100 0C 12
0000 1101 0D 13
0000 1110 0E 14
0000 1111 0F 15
0001 0000 10 16
0001 0001 11 17
8ビットの区切りで 最大は '1111 1111'で16進法なら'FF' と読んでいました。10進法では 255 になります。
IPv6とIPv4とは、全く違ったアドレシングですから互換性の問題があって、IPv6の最後の32ビット部分にIPv4 のアドレスを入れ込む方法などを整備しているようですが、ハードウェアの対応を含めて大変でしょう。
IPv6は、アドレスは読みやすいのだけれど、桁が多いのが困りますね。
2010年02月06日
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